毎日のお弁当、晩御飯作りにふぅ~

4月も後半になりましたね。

この4月から我が家の子たちは、社会人1人、大学生2人、高校生1人となり、高校生は毎日お弁当必須、大学生も昼食代を節約するためにほぼお弁当、社会人は必要なときのみお弁当、旦那もほぼ毎日お弁当、わたしもお弁当持って通勤、というわけで、多いときでお弁当6人全員分作ってます。去年は中学生がいたので、多くても5人分だったけども。

 

高校生は必ずお弁当がいるし、だんなもわたしもほぼ必要なので、大学生や社会人もついでに、ということで、作ってあげています。甘い?

お弁当は1つ作るのも2つ作るのも変わらん、というけど、6つ作るのはだいぶ変わりますね(笑)朝から、朝ごはん(これは、焼き魚、味噌汁という和食の定番が多い)とお弁当を作るので、大忙し。お弁当は冷食ももちろん使うけど、冷食もなんだかんだいって、結構高くつくから、普通に自分でおかずを何か作った方がいいこともあります。

自分で作るのも大変だけど、量を多めに作って、品数少なめでもそれなりに満足感があるお弁当になります。

そして、晩御飯もそれなりの量をつくる毎日。

4月の3週目から本格的に学校が始まったので、今日で2週間。ようやく2週間、なんとか乗り切った~という感じ。料理を作るのは、好きな方やけど、買い物は1週間に1回のまとめ買い、お弁当と晩御飯のメニューを、それぞれ使う材料も考慮しながら、考えていくのは、結構大変な作業。つ、つかれる、、、

社会人の子が近々一人暮らしを始めるようなので、今後、お弁当作りは多くて5人になるけども。まだまだ続くよ('Д')、お弁当作り。

宇宙とか星とか、地球とか。

なぜだかわからないけど、神秘的な宇宙に興味津々だ。

図書館の新刊コーナーで、たまたま見つけたこちらの本『まだ見ぬ地球外生命』。興味深かった。

まだ地球外生命は見つかっていないけれど、「分子生物学者がいざなう可能性の世界」とあるように、遠い星には、生命体がいる可能性があり、それを作者が大好きなSF映画をとりあげる形で、さまざまな可能性を示唆している。とくに知的生命体が存在しうるかどうかについての考察も面白い。

 

地球外生命を考えるときに、当然考えるのは、生命体はどのような環境で生まれるのか、ということ。なぜ地球に生命が生まれたのか、それは、宇宙が始まって、地球がどのように生まれてきたのか、紐解いていく必要がある。生命は海から誕生した、というのが通説になっているが、肝となるのは、水が液体の状態で存在しうる環境にあるかどうか、らしい。とはいっても、この本より前に『地球を掘りすすむと何があるか』という本も読んだが、これによると、水のない(というのは、ちょっと語弊があるかもしれないが)地球内部(高温の環境)においても生命体が存在するそうである。

 

とすると、たとえば、水が液体で存在しないどこかの星でもなんらかの生物が存在している可能性もあるのだ。でも、はるか何万光年も離れた星にたとえ生命体が存在していたとしても、現段階でわたしたちには具体的に知ることもできない。

あれこれ想像するしかないのだけど、一度でいいから、宇宙全体を俯瞰してみてみたい、とか、宇宙はどんどん広がっているというけど、その広がっている境界の先には何があるのか、とか、地球外生命体を一度でいいから、みてみたい、とか、いろいろと思うわけ。

 

その地球外生命体と交信する話がこちら『三体』(ある程度中国語を理解できるので、せっかくだから中国語版を読んだ)。『まだ見ぬ地球外生命』の本にも『三体』が紹介されていて、まさに読んでいる途中だったので、ちょっと興奮した。上中下とあるようで、まだ上しか読み終わってないが、壮大なスケールの話で、興味深かった。また続きも読まないとな~。

 

 

宇宙では生きていける気がしないので、宇宙に行くことには興味がないけど、地球に居ながらにして、他の星の事情をいろいろ知りたいと思うわたしです。

ヤマザキマリ著『仕事にしばられない生き方』

 この本は読んだほうがいい。

仕事にしばられない生き方 (小学館新書)

仕事にしばられない生き方 (小学館新書)

 

 ヤマザキマリさんって改めてすごい人だと思った。

テルマエ・ロマエ』を描いた漫画家かと思っていたら、漫画家以外にいくつもの顔をもつ人だった。若干17歳で絵を学ぶためにイタリアへ留学し、極貧生活を経験し、そこで同じように明日食べるものにも困っている人たちとの出会いで感じたことを率直に書いている。パートナーの借金でさんざんな目に遭ったことも赤裸々につづっている。

食べていくためにさまざまな仕事をしたこと。ほんとうにやりたいことでは食べていけないから、食べていくためにやりたくない仕事をしなければならない。やりたくない仕事をしていたら本当にやりたいことができなくなる。その狭間で悩み、考えたこと。本の表紙に「いい波が来たら、乗ってみる」とあるけれど、本当にやりたいことをずっと持ちながらも、自分が予想していなかったけど、いい波のチャンスがきたかも、と思ったら、それに乗ってみると、案外うまくいくことがある、というのだ。たしかにそういうことはあり得る。その時その時に縁があった仕事に全力で取り組めば、次(の仕事)へとつながるというのはよく聞く。

 

本を読んで意外だったのは、ヤマザキマリさんのお母さまのこと。ヴィオラ奏者だそうだが、日々の生活を節約するが、楽器などを買うときは、どこにそんなお金があったの?というくらいの金額をドンっと払う。お金がなくなったものだから、そのときから毎日カレー、とか。縁日の綿菓子を欲しがるものなら、お母さんはマリさんに「その代金はほとんどがキャラクターの袋代で、中身の原価はわずか何円のものなのよ」とばっさり言われて、買えなかった、とか。なんか少しわたしと似たようなところもあって(日々の節約で無駄遣いしない(というかケチ?)で、たまに高額でも購入するものがあるとか)、ちょっとお母さまに親近感を覚えた。

そんなお母さんのお金の使い方にはまったく共感せず、マリさんは妹さんと「ああはならないようにしようね」と言いあっていたとか。

 

テルマエ・ロマエ』がヒットして、仕事が猛烈に忙しくなったマリさんは、身体を壊すまで夢中で仕事をし続けたそうだ。身体を壊すまで仕事をするなんて、わたしにはとても真似できないな。

 

わたしはというと、正直、仕事をしなくてよいならせずに毎日のほほんと暮らしていたいと思ってはいるが、実際はそうはいかないので、食べていくために仕事をしている。とはいっても、全部が全部イヤな仕事というわけではない。イヤな仕事もあれば、好きな仕事もある。だから数年は続いているわけだけれども。わたしは思い切り仕事にしばられている(笑)けど、まぁ仕事以外の時間もそれなりに楽しく過ごしているから、なんとかバランスを保っているという感じかなぁ。

 

仕事に行きづまっている人、これから社会人になるという人などにはおススメの一冊だと思う。

 

石けんで食器を洗うことについて『ナチュラルおそうじ大全』

昨年の10月か11月ごろだったかなー? この本に出会ったのは。

ナチュラルおそうじ大全

ナチュラルおそうじ大全

  • 作者:本橋 ひろえ
  • 発売日: 2019/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 著者は大学で化学を専攻、汚れを落とすしくみについて、とてもわかりやすく書かれていて、そうじのバイブルとなりました。

 

世の中にはさまざまな洗剤があるけれど、汚れによって使い分けるナチュラル洗剤はわずか5種類だけ。なるほど、そうかっ!と思わず膝をたたきたくなった。

もともとわたしは洗剤はそんなにたくさんの種類を使い分けていたわけではないけど、汚れによる使い分けという考え方に、なんだ、そういうことか!と納得したのだ。

台所の油汚れには石けんやアルコール、漂白・除菌には過炭酸ナトリウム、トイレにはクエン酸を使うなど明確に示されているので(化学反応で汚れが落ちる結果となる)、こりゃもう、この方法でやるしかないでしょ!となるのだ。

 

で、食器洗いも合成洗剤を使うのではなく、石けんを使えばよい(重曹液を使うとさらに落ちやすくなる)と書いてあったので、食器洗い用石けんを購入。(ただし、石けんはべつに「食器洗い用」とか「洗濯用」などは関係ないそう。成分が石けんであれば、〇〇用というのはあくまで販売用に分けてあるだけで、中身は同じだそう。なので、大容量のものを買うと割安になるらしいけど、とりあえず食器洗い用というのを試しに購入)

 

で、使ってみたところ、、、悪くはない。普通に食器を洗えるけれども、自分が思っているような汚れ落ちが望めない気がした。あくまでも気がした、ということで、汚れは実際はちゃんと落ちているのだろう。ただ、わたしの場合は食器を洗えば、最後に洗剤を洗い流すときに「きゅっきゅっ」と食器がなるくらいの洗いあがりでないと気が済まないことに気づいたのだ。石けんの場合は、それほど高らかに「きゅっきゅっ」とはならず、油などのぬるぬる汚れはとれたけど、水をはじくような「きゅっきゅっ」とはならないのだ。どうもそれが納得のいくものではなかったので、一通り石けんがなくなったら、食器洗いは合成洗剤に戻してしまった。

 

石けんで食器を洗うのはあまりしたくないのだけど、過炭酸ナトリウムの漂白はちょっとしたブームになり、鍋で煮物をつくるようにやっていた。ステンレスがピカピカになるとほんと気分がいいもんだ。

 

でも、この本で学んだ、そうじの大切なことは、なるべく派手に汚さないようにすること、そして汚れたらすぐ掃除をすることで、きれいな状態を保つことである。まぁこれがなかなか難しいのかもしれないけど、そうじを面倒くさくしている原因は、汚れがこびりついて落とすのに時間がかかることである。汚れがついてから時間をあけずにすぐに落とせば、比較的簡単にとれるものなのだ。

 

年末に「大」そうじをしなくてもいいように、普段からなるべくこまめにそうじを心がけたい、と思った。(ま、思ったのと実際実行できるかというのは別なんだけれどもねー)

『並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし』痛快エッセイ

久々にエッセイを読んだ。

 

いやー、エッセイというのは痛快やね。

思ったこと、感じたことをこんなふうに書いてみたいもんやな。

並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし
 

運転が驚くほどできない話、昔やっていたコールセンターでのバイトの愚痴(笑)、服を着ないででかけてしまうんじゃないかという不安になる話、注射が大好きだった話、献血の話など、くすっと笑いながら楽しく読めた。最後の住野よるさんとの対談もよかったなー。

 

失礼ながら渡辺優さんという作家さんはまったく知らず、たまたま図書館の新刊コーナーでこの本を見つけたから、借りてみようと借りたのだけど、住野よるさんがイチオシでライバル視するお相手、とあり(住野よるさんの作品も1つしか読んだことないのだけれど)、へー、と思いながら、読んでみると、これがなかなか面白かったのでいい本に巡り合えたなと思った。

 

また機会があれば、渡辺優さんの別の作品も読んでみたいな。

子どもの大学受験、親の方が焦る

世の中の受験生をお持ちの親御さん、ほんとにお疲れさまです。

私立の大学はおそらくここのところは合格発表が相次いでいるようですね。わが長男も1校結果発表があり、残念なことに不合格でした。

大学受験というと、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるじゃないけど、お金さえ払えばいくら受けても自由なので、たくさん受ける人もいるかもしれませんが、長男は行きたいと思ったところがそれほどなかったようで、受験校は少なめです。

親としては、受験校はもうちょっと多くてもいいんじゃね?と思ったけど、学校の先生からお金は出しても口は出すな、と言われていたため、本人の意見を尊重し、受験校は本人に任せました。本人が決めれば、自分が決めたことの結果は容易に受け入れられるだろうし、まぁ、たくさん受けても最終的に行くところは1校だけなんだしと思って。

先日、結果発表があり、不合格になったところは、わりと難しいところだったので、まぁダメだったのはしょうがないのかなーと思いますが、それでも残念。

次の結果発表に希望を託すけど、もしダメだったら、、、とか、全部ダメだったら、、とか考えると焦ります(^^;;)3月でも出願できるところを探すのか、それとも浪人を選択するのか、など。もちろんそれも本人が決めることなんだけど。

 

焦っても親はどうしようもないこととわかってはいるし、逆に本人の方が焦ってない気がするし、兄弟も受験に失敗しようが、とくに自分には関係ない、みたいな気持ちでいるようなのだ。そりゃそうか。

 

たしかに冷静に考えると、大学に受からなくて一番大変な思いをするのは、本人。もちろん、その後、予備校に行くということになれば、予備校代の費用などが余分にかかってしまうので親もそれなりに経済的打撃を受けて大変ということもあるが、どう考えても一番ショックを受けるのは本人であることは間違いない。

 

けど、けどだ。その本人の気持ちを想像して自分ごとのようにショックを受けるかもしれないことを考えると、やっぱり焦ってしまうのだ。

 

どうにかして、このショックを回避できないだろうか、本人も頑張っているとは思うけど、さらに気合をいれて頑張ってもらうにはどううまく声かけすればいいか、とか。考えるけど、やっぱり親は親で、本人じゃないから、どうしようもできない。

辛抱して見守るしかない。

 

わー、早く安心して落ち着きたいなぁ。

『ジュニアアスリートキッチン』手軽な料理本

 

ジュニアアスリートキッチン

ジュニアアスリートキッチン

 

 じつは、我が家にはアスリートと呼べる人は、、、あ、かろうじて一人?三男は空手を習ってますが、こちらの本は、アスリート専用としてだけではなく、アスリート以外でも手軽に作って食べられる、なかなかいい本です。

 

参考にして作った料理は、3つ。

炊き込みご飯のようにして鶏むね肉を一緒に炊くチキンライスと豚キムチをのせた豚キムチそうめん、鶏むね肉のレモン焼き(これは子どもが作ったので、名前うろ覚え)。

 

たまたま図書館で手にとって借りてみたら、とてもよかったです。新刊コーナーに並んでいる料理本はどれでもたいていは借ります(笑)

 

この間、↓を新刊コーナーで見つけたので、借りました。

これ、見たら、一瞬「ナンバーワンレシピ」に見えちゃう(笑) 

 まだ詳しく見てないけど、これもワンバーナーがゆえに、手軽に簡単にできそうなお料理が紹介されていそうです。