ハッカーとか推理とか大好き

実は小説はあまり読まない。

本当は読みたいのだけど、そのタイミングとか他に読みたい本があったりすると、ついつい後回しにしてしまったりする。

でも今回、たまたま見つけた本は、他の本を後回しにしても読んでみたい(読み始めたらすぐに面白そう!と思えるものだった)と思えるもので、実際とても面白かった。その本はこちら。

顔貌売人

顔貌売人

 

 アマゾンで調べると、じつはこれよりも前に出た本

裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬

があることを発見し、え~、読んでみたい!!!となったのだが、こういうプログラムとかハッカーとかPC関係のなんかかっこよく推理をやってのける、というような類が好きである。ハッカーは、主にPCとかのプログラムの裏を操作したりしてなんか悪事をするようなイメージがあるけど、それがたとえ悪事でもそういう技術に長けた人にあこがれるのだ。(今回は事件解決のための探偵だから悪事ではないけど)

 

自分でいうのもなんだけど、自分もわりと器用な方ではないかと思うけど、そういうハッカーとか探偵というのは、すごく器用(&頭脳明晰)でないとできない気がしていて、そういう器用さを持ち合わせている人にあこがれる。

そしてこのハッカー探偵といわれている鹿敷堂氏は頭脳明晰でクールなナイスガイという感じ。一緒に事件を解決しようとする会社の女社長とその秘書的な役割をする社員もいい組み合わせ。ハラハラドキドキしながら楽しく読めた。

 

こういう系統、好きな方は是非ご一読あれ。